木へら

遊楽の印　木へら

工房蓮オリジナルの紙遊びの道具です。

材料：シウリ桜

わたくしの紙遊びには欠かせない道具です。

手触りが心地よい桜材で作ってもらいました。

◆ 保管用の平袋（手漉き和紙で作ったもの）と一緒にお届けします ◆

草木染の和紙や宇陀和紙を使って作ることが多いのですが、違う事もあります。

ご容赦ください。

・少し気に掛けていただきたい事・

乾燥を防いで保管してあげてください。

保管する際に、紙か布でくるんであげるだけで結構です。

一緒にお届けする和紙平袋に入れて頂くだけで大丈夫です。

エアコンの風が落ちてくるような場所に、むき出しで置きっぱなし。

というようなことを避けて頂くと良いと思います。

・在庫について・

この木へらは、職人さんの手作りです。

大量の在庫を常にご準備してはおりません。

欠品しないように気を付けますが、

状況によっては、お届けまで若干お日にち頂戴することもございます。

何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

・ 使い方 ・

紙を折るときなど手で押さえる代わりに、

この木へらを使って頂くときれいな折り目がつきます。

手のひらや指先を使って紙を抑えるのも柔らかい仕上がりとなりよいものですが、

少し厚手の和紙など手で押さえるだけでは皺がついたり、微妙にゆがんだりする場合に重宝します。

例えば、

まずは【エンボッシングスタイラスペン】で折筋をつけます。 

折筋で折り、定規で押さえます。

木へらを鉛筆持ちして、

ワサ部分を抑えてゆきます。

少し厚手の紙を狭い幅（５ミリ幅等）でまっすぐ折りたい時などとっても重宝です。

同じように折筋をつけて定規で押さえた後、木へらを使います。

私が作る金封や封筒等の端にある【押さえ筋】もこの木へらを使っています。

鉛筆持ちした木へらのカーブしている面を紙に押し付けて、すーっと手前に引きます。

細い幅で接着したいときは特に、手で押さえるだけよりも隙間なくきれい貼り付ける事ができます。 

木へらが無くても、

手で押さえれば事は足ります。笑

しかし、

わたくしの紙遊びには、なくてはならない道具です。

工房蓮　藤井あき乃