工房 蓮で製造販売しておりますオリジナル遊印「遊楽の印(ゆらのいん)」は、

本柘に直接彫刻した印です。

 

 

◆本柘(ほんつげ)について◆  

 

本柘と呼べるのは国内産の柘のみ。

というのは、創業100年を超える老舗のはん屋におりました頃、教えてもらったことです。

 

印材として流通している本柘は、

鹿児島で採取される「薩摩本柘」だけとなった。とも聞いたことがあります。

 昔から、廉価な木製の印材として使われてきた本柘も、

今や貴重な材料となっています。

 

そもそも柘は、木偏に石というつくりで表されるように、

木材としてはとても硬いものです。

昔から、櫛や、そろばんの玉、将棋の駒などにも使われてきましたが、

木製の材料の中では、もっとも印章彫刻に向いていると言われています。

 薩摩本柘

 

当店で製作しております細かな絵柄モノなどの印影が、

硬質な線で繊細に表現することができるのも、

柘の持つ繊維の密度の高さからです。 

 

 


 

◆彫刻について◆  

 

工房 蓮の本柘遊印「遊楽の印」は、彫刻機で彫刻しています。

 

薩摩本柘に、繊細な絵柄を彫刻できるのは彫刻機ならではのシゴトともいえます。

彫刻機が行ってくれた「よいシゴト」を引き継ぎ、さまざまな道具を使い、

一本一本手仕上げして出来上がったものが

「遊楽の印(ゆらのいん)」です。 

 


 ◆遊楽の印(ゆらのいん) 仕様について◆

 

 工房 蓮で使用しております印材は、3cmの長さで特別に作ってもらっています。

通常の印材(銀行印や認印など)は、6cmが一般的ですが、

その約半分の長さの小さな印です。

 

特に7.5ミリ角など。。。

小さな遊印は、手が大きな男性には持ちづらく感じることがあるかもしれません。

予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

尚、12ミリ角以上のオーダーメイド印に関しましては

通常サイズ(6cm)の印材を使うことも可能です。

(印材追加料金は、在庫限り1,000円(税別)で承りますが、印材の価格上昇に伴い追加料金もupする予定です。)

カート内備考欄などでお知らせくださいませ。

上記画像の真ん中の印材が60ミリ長さの角印材になります。

◆規格印に関しましては、通常サイズの印材への変更は、現在承っておりません。

規格印は、出来るだけお求めやすい価格を。。。と考え設定しておりますので、

1,000円upでは印材変更ができないのがその理由です。

 どうしても!の方はお知らせくださいませ。^^ お見積もりいたします。


 

◆印影サイズと印面サイズについて◆

 

「遊楽の印」は、全て角印材に彫刻しています。

 

商品カート説明文などで、

10.5ミリ角に彫刻しています。

と、ある場合、

10.5ミリ角の印面に彫刻しているという意味になります。

(特に断りがない場合は、上記画像の3センチの長さの印材を使用しています) 

 

これは、 

捺した印影の最長部分が、10.5ミリあるということではございません。

白文(文字が白く出る印)印などは、印面いっぱいに朱肉が付きますので、

印面サイズと同じになりますが、

絵の遊印などは、印面サイズよりもかなり小さくなります。

 

例えば、10.5ミリ角「鶴」の遊印の場合、印面はこんな感じです。

右が彫刻前の10.5ミリ角の印面。左が鶴を彫刻し手仕上げした後の印面です。

鶴の場合は、右の羽の先端から、左側の足の先端までの最長部分が9.5ミリほど。

縦の最長部分は6ミリほどになります。

 

webshopでは、なかなか実寸大で印影をイメージして頂くことが難しく、

大きめに想像してしまわれることもあるかと思います。

スケールをあてた印影を準備するなど、できるだけ実寸に近い状態をイメージして頂けるようにいたしますが、

ご不明なことなどございましたら、お気軽に!お問い合わせくださいませ。

 


 

ここにいる遊び道具たちが。。。

日常の中で

優しさや温かさを生み出す道具になれるなら。。。 

とても幸せです。

  

日々の些細なことに手をかける贅沢。。。

どうぞごゆっくりお楽しみいただけますように。

 
2018.3  感謝をこめて        工房 蓮  藤井あき乃