絵具のかげん
今回はスタンプパッドではなく水彩絵の具を使って摺ってみました。
絶妙なわびさびニュアンスとかではなく、
間違いなくかわいらしいお年玉用の折形に使いたかったので、
赤と白と青を混ぜて作った濃い目の桃色で摺っています。
改めて。。。
絵具の濃さというかゆるさがキモなんだな。
という事をよく!よく!よく!理解した。
夏に京からかみハギレセットを求めた際、
雲母摺りがうまくゆかないとメッセージを送ったら、
「キラ粉の加減が大切です」と
使い方と摺り方のコツが書かれた紙を一緒に送って下さった。
とにかく練習あるのみ。^^
キラ粉の前に水彩絵の具でもう少し慣れてゆこうと思いますが。
スタンプパッドに比べると、
紙に水気がのるので、
完全に乾くと摺った部分にハリハリ感がでます。
紙質によって刷り上がりの質感は変わるのでしょうが、
わたくしが最近「特別な半紙」に仕立てまくっている半紙は、
少しだけ波打つような感じになります。
「摺った紙」としては、
「ちょっと失敗」となるのでしょうが、
手仕事感が残る感じで、
これはこれで私は気に入っています。
習いに行きたいなぁ。
スクールはないようですが、
「体験」はできるようなので、いつか必ず。と思います。
見通しよくいきましょ
藤井あき乃