5分読書

5分読書

以前ご紹介した「日本の文様 その歴史」樹下龍児著 を時々さぼりながら毎朝読み続けている。


日本の文様その歴史 (ちくま学芸文庫)
樹下 龍児
筑摩書房
2006-11-01
 
 
 
 
 
 
 
 
私にとっては難解な部分もあり、まとめて読もうとすると集中力を保てない。

けれど、
興味深い(=おもしろい!)と思う記述も多々あるので、
とにかく一度読み切ってしまいたい!というきもちから、
毎朝5分だけとタイマーをセットして本を開く。

たった5分でも何ヶ月も経つと、
それなりのページ数を読めていることにちょっと感動する。

5分読書は、いつも3冊くらい選んで読んでいるので、
毎朝15分が読書の時間。

1冊10分と決めて読んでいた時期もあったけれど、
それだと貴重な早朝時間を30分取ってしまうことになるのと、
10分よりも5分の方が、
とても(ものすごく)集中できる事に気づき、ここ数ヶ月は1冊5分×3冊。がルーティンになっている。

5分の読書量くらいが自分の脳のキャパ的にもふさわしいんだろう。
5分以上の分は溢れて流れてしまうんだと思う。笑

ハナシの初めに戻るけれど、
「日本の文様 その歴史」を読了したいと思った一つの理由が、
そのあとがきにあった下記の文章です。

”文様もひとのたましいの衝動から生まれ出た、と考えたい。ひらたく、好奇心のかたちといってもいい。だから、うまくいくと民族のこころに適って千年も生き続けることにもなるのだ。こうして引き継がれる文様をゆるがせにはできない。”

「日本の文様 その歴史(樹下龍児著)」より


今年中には読み終えたいと思う。

 


さて今日は金曜日。
予報通り急に気温が下がり、さすがにもう半袖を着ることもないな。と思う。


朝から降っていた雨は上がったけれど、
風は冷たいまま。
温かい飲みものが恋しくなる午後。

 

今週はどんな一週間でしたか?

今日もここに来て下さって、
ほんとうに。。。ありがとうございます。
どうぞそれぞれに。。。しあわせを感じる週末でありますように。
藤井あき乃