雉始雊 きじはじめてなく

雉始雊 きじはじめてなく

明日までが七十二候「雉始雊 きじはじめてなく」。

小寒の末候にあたる。

 

雉は日本の国鳥だと初めて知った。
日本国として正式に決定しているということではなさそうですが、
そのように広く認識されているということでしょうか。

認識不足の私が無知ということだろう。
そもそも、国鳥という認識もなかったので仕方ない。
そういえば、国花とか国技とかいうよなぁ。と思う。

今年使っている七十二候を追ったカレンダーに、
色鮮やかな雉がこっちを向いて写っている。
調べると、雉は結構身近なところで生息しており、
見かけることは非常に稀というわけはないようだけど、
実物を見たことないなぁ。と思う。

こんな色鮮やかな鳥なら、見たら絶対忘れない。

ちなみに「雊」を漢和辞典で引くと、「雄の雉が鳴く」とあった。
雉がなくときにしか使わない漢字ってことなのか。
なんかすごい鳥に思えてくる。
国鳥だもんね。なんて急に認識が変わる自分にも笑うけど。

生きてるうちに飛んでるとこ見てみたい。

画像は雉とは全然関係なくて(いつもながら)、
京からかみと福西和紙本舗さんの組み合わせで作った小さな封筒とひと言箋です。
組み合わせも、つくっている物もいつもながらだけど、
使う素材で顔が変わる。

楽しい。

充実の一日を

藤井あき乃