記録と分類
紙紐染色中。
と、言っても今は既につるして乾燥中ですが。
以前は、どうせやるならまとめて。と何色も一緒に作っていましたが、
瓶を片付けるのが、たいそうめんどくさい。ということに気づいてからは、
だいたいこのくらいの数で作ります。
作業時間としては一瞬といってもよい感じで終わるのに、
わざわざ名札をつけているのは、
少し乾いた状態を見て、よい感じなら追加で同じ色を足すためと、
完成した紐を色見本帳に記録する時に必要なため。
ただ、この色見本帳を元に、
新しい色の紐や封緘紙を作るなんてことは全くない。
当初はそういう目論みで作り始めた見本帳だったような気がするけれど、
実際は、色液を作る前にこの見本帳を開いたことは一度もない。
よりよい生産性に繋げられないのに、
めんどくさいことを止めないのは、
単に記録好き、分類好きだから。
こういうのを性癖っていうんだろうか。
性癖を辞書でひくと「性質のかたより。くせ。」とあった。
かたよってるんだ。笑
くせって感じじゃぁないしな。
何にせよ、オトナになって気づいたことではある。
意味がなくても、
記録と分類は私が純粋に楽しいと思うことのふたつ。
機嫌良くいきましょ
藤井あき乃