道具との相性

1ミリドットがプリントされたカッティングマットをずっと!!!
探していてやっと見つけた。
先日求めた鉄筆(VANCO製)の使い勝手がなかなかよく、
どんなメーカーさんなのかと、そのサイトを見に行って思いがけず見つけて喜んだ。
お客様の希望を形にする大阪のものづくり企業とある。
上の画像で下に置いている緑のカッティングマットがたいそう使い勝手がよく、
A4サイズと25㎝×40㎝サイズの2種類を20年近く愛用している。
プリントされた目盛りはよく使用する箇所から剥がれてくるので、
今お世話になっているのは5代目くらいだろうか。
この子達は文具店はもちろん、ホームセンターでも売っていた(要するにあちこちで売られていた)ので求めやすかったのだが、
数年前にこのあたりのすべての店から忽然と姿を消してしまった。
メーカーもわからずネットでも散々探したけど見つけることができず、
仕方なく手に入るものから何種類も使ってみたけれど、
まぁ使いにくいったらありゃしない(相性が悪い)。
そして紙遊びにカッティングマットがどれほど影響しているのを初めて知ったわけです。
やっと辿り着いたVANCOのカッティングマットも、
目盛りがあまりに親切すぎて若干戸惑っているけど、
そのうち慣れてゆきそうな気はしている。
馴染めそうかどうか、
あるいは馴染む努力のしがいがあるかは、
最初の段階である程度わかる。
人間関係とほぼ同じ。
カッターの当たり具合は歴代のカッティングマット中で最高位。
というかカッターのあたりが違うとこんなにスムーズで気分がよいのだ。
ということを教えてくれた道具です。
私のところへきてくれてありがとう。
それにしてもたいそう暑くてクーラーを入れている。
空腹は耐えられるが(きもちは乱れるが)、
寒暑は耐えられない(機嫌が悪くなる)。
機嫌がわるくなると無駄が増え、
めっぽう効率が悪くなるので迷わずエアコンをつける。
まだ桜も咲いていない3月25日に。
どうしましょ。
藤井あき乃