紙遊びの素材をつくる

紙遊びの素材をつくる

石塑粘土で作ったパーツを加工した。

 

粘土系の色づけはアクリル絵具がよいらしいが、
持っていないので顔彩を使う。
綺麗な赤色にしたかったのだけど、
染みこんでしまうのか濃くなってくれないので、
乾燥を待ちながら5回くらい塗り直した。

更に数日置いてニスを塗ったらつやつやになってくれ、
ただただ嬉しい。
そして今朝、
金・銀・白の箔で模様をつけてみた。

大興奮。期待以上。



水引を通したくて穴を開けて乾燥させた鏡餅風の子は、
穴が小さすぎて水引が通らなかった。
何故、この人は事前に測らないのだろうか。
水引も精巧なノギスも目の前にあるのに。
詰めが甘い以前のハナシであろう。
楽しいきもちだけが先走って、
笑いながらゴール前でこけるタイプ。

 

水引の直径は0.96ミリだから1.3ミリくらいの直径はいるだろう。
ちょうどよい道具を探すか、作らねば。
できるだけぴったりの直径が望ましい。

平たい穴をまっすぐに貫通させることができたら、
真田紐なんかも通せるなぁ。

 

既にいろいろうまくいった気分で、
次の挑戦のために新しい粘土を午前中に仕込んだ。
今回は、先に色を混ぜ込んでのし棒で板状にのばす。
初回より少し工程が省ける予定。

 

完全に乾燥するのが待ち遠しくて、
何度もそばに行って触る。
乾燥するまで数日かかるのに呆れるわと思うはなから、
また見に行って落ち着きがないったらありゃしない。

うまくできるようになったら、
和紙をおもとめいただいた際のおまけにしようと思っている。
どうか上手にできますように。

 

金曜日ですね。。。
随分、朝陽が昇ってくるのが早くなりました。
桜も散り際で、
ゆく春を惜しみながら過ごす週末となりそうです。


今週はどんな一週間でしたか?
今日もここにきて下さってほんとうに。。。
ありがとうございます。
どうぞそれぞれに
しあわせな週末でありますように。
藤井あき乃