手紙にたどりつくまで

枯れ葉が舞う頃に使いたい小さなカード用の封筒。
私の秋色の襲で。
このサイズの封筒だと荷物の中にしのばせるような使い方になるので、
封はきっちり(べったり)していない方が望ましいように思う。
手こずることなく封筒のふたをあけ、
手紙にたどりつく方が所作としても美しい。
ただ蓋がぷかぷか浮くのが気になって仕方ない。
という方もいらしゃって、
そういう場合は、紐や水引で胴締めしてあげるとよい。
私が自分で使う時には剥がせる糊で封緘紙を貼付けることが多いのだけど、
あれは剥がした後がベタベタしてしまうのと、
時間が経つときれいに剥がれなくなったりするので、
封筒としての美しさを保ちたいのなら胴締めタイプがおすすめ。
サイズを決めて封筒と胴締めと別々に作っておくとすぐ使えてよろしい。
と思うが、
もう少し紐通しの方法を練って調整できるようにしておけば、
サイズが変わっても対応できるな。
と今画像を見ながら思った。また次に。
今日で彼岸も明け、九月もあと数日となった。
十月ときくと急に今年の終わりが迫り始める感がある。
そう思ったところでなにか行動が変わるわけでもないのだけど。
深まる秋を愛でながら、
落ち着いて(極めて大事)、
丁寧に毎日を重ねられるといいなと思う。
今日もここにきて下さって
ほんとうに。。。ありがとうございます。
どうぞそれぞれに。。。しあわせな週末でありますように。
藤井あき乃