支払いは楽しくないとね
クリックポスト用の封筒がなくなっていて慌てて色塗り。
慌ててと言いつつ、
色塗りできる時間が降って湧いたように降りてきてヨロコブ朝。
今朝は「浅縹色」の自作に挑戦。
そして今回は目指した色に到達したのでは?
実際に見ているのに疑問符をつけたくなるほど珍しい成果。嬉しい。
呉竹の顔彩の中に「浅縹」という色があり、
とても気に入っているのだが単品販売をやめてしまったのか、
最近この色だけ欲しいのに24色セットを買わねばならない。
セット売りの絵具ってーのは絶対使わない色が結構あって無駄である。
同じ色ばかり5個セット。などあるとよいのだけど。
いろいろ難しいのだろう。
ハナシは変わって先ほど近所のお菓子屋さんへ行ったときのこと。
こじんまりしたケーキ屋さんで地元ではまぁまぁ有名で私もたまに行く。
前回がどうだったか覚えていないが、
最近どこでも見かける自動レジが導入されていた。
客は途切れなく出入りし、
ゆったりとした流れではあるけれど途切れなく誰かが支払いをしていた。
店員さんは二人。
「〇〇円です」と告げられた客は、
レジ画面の指示に従って何度も画面をタッチし支払いを済ませるその間、
店の人は向こう側で立っている。
にこやかではあった。
しかしなんというか。
商品を買ってくれる客に作業させてる感がハンパなかった。
食料品を買うスーパーマーケットやコンビニでも同じ事を経験する。
100%現金支払いの私は、
財布の中が硬貨で一杯にならずにすむので、
むしろ自動レジを好んでいる。
作業させられている感なんて一度も感じたことなかったわけです。
私の前の方が結構ご年配の方だったせいもあるかもしれない。
極めてスムーズに誰の助けも必要なく支払いを済ませていらしたのだけど。
そうなのだけどものすごく違和感を感じた。
効率とか待ち時間とか。。。
そこがたいそう重要な場合とそうでない場合がある。
同じ場面でも、違和感を感じない人もいるだろうし、
店側として違和感を感じさせない何かを同時に差し出す方法もあるだろう。
もちろんモノじゃない。
ほんのちょっとの気働きのようなもの。気配とか。
私は、わざわざケーキ屋さんでお買い物をする時には、
楽しく支払いがしたい。
お金を払う事、あるいは払ってもらう事も、
ただの作業になってはだめだと思う。
世の中の抗えない大きな流れというのもある。
それぞれの事情ももちろんある。
いろいろ難しいことがあるのもわかる。
けれどおおもとのところで
間違わないよう。。。よく慮ることはとてもたいせつ。
数字で計算できないことは特に。
自戒を込めて。
藤井あき乃
