石塑粘土で封緘づくり

石塑粘土で封緘づくり

久しぶりに粘土で封緘を作った。
何ヶ月ぶりだろうか。
早朝作業でだいぶ乾燥が進んだ。
そういえば陽が昇るのがだいぶ早くなったなぁ。

 

前回学んだとおりに色はつけず素地のままの石塑粘土に遊印を捺す。
できるだけ薄い封緘に仕上げたいのだけど、
薄いと押印後に印面から剥がれにくく破れるか印影がゆがむ。
印面に貼付けた状態でエンボスヒーターなどを遠くからあてて乾燥を促し、
そろそろと剥がすとまぁうまくゆくが限りなく時間がかかる。

そこで粘土を若干厚めにして予め少し乾燥させたところで押印してみたが、
乾燥具合のタイミングがなかなか掴めず(乾きすぎても当然だめ)。。。
美しく調った緘を作るのは案外難しい。
まぁ破れかかったような雰囲気も悪くないかも。。。と思ったりもする。

今朝は「七宝文様」遊印の丸枠タイプでもつくってみた。
かわいくて震える。
正方タイプの「七宝文様」印は印面に様々なインクがつきすぎていて、
何度やっても粘土を汚すため断念したが、
この際もう少し文様のサイズを調整して彫刻してみようと思う。

今日は「福祐」封緘をあしらったぽち袋をつくるところまでたどりつけた。

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ちなみに、こんなふうに水引を貼付けるときは、
接着剤が安定するまで何か挟んでおくと良い。

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プレスしたみたいにびしっと貼付けてしまうと、
水引が和紙を横に引っぱって薄い紙幣であっても出し入れがしづらい。
和紙の膨らみに合わせて水引を微妙に曲げた状態で貼っておくと、
水引が和紙を持ち上げてくれるので少々厚みのある小物でもうまい具合に収めてくれる。

ふたを閉じると袋全体が少しだけふっくらして見目もよい。
わたくし的には。だが。

美しいとか豊かに見える感覚は人それぞれだから、
ぴしっとプレスされた感じが好きな方には必要のない作業です。

きげんよくいきましょ
藤井あき乃