26×37ミリのちいさな世界のハナシ
最近香包みをよくつくっている。
基本は印影が映える白い手漉き和紙を使うが、
色ものや柄ものの和紙を透かしたり挟んだりすることで
雰囲気は随分と変わる。
よさそうな和紙をあれこれ挟んでみては「あ。これだ」と思った後、
再び白い和紙だけで折った包みに目を転じた時
「え。やっぱりこっちか?白だけもよい。」と思う事がある。
迷うわけではなく、どちらもよいと思うときはとても嬉しい。
迷うときはどっちも今ひとつだったりするわけです。
そんな時はどちらも諦めた方がよい。
難しいが。
未練は絶対によき余韻に繋がることはない。
画像のちいさな折形には顔料染めの千代紙(桐の葉柄)を挟んでいるが、
白和紙(杉原紙)だけで仕上げた包みにもまた別の美しさがある。
日が暮れ始めて画像がまにあわず。。。また機会があれば見てほしい。
きげんよくいきましょ
藤井あき乃
