プラチナのぱりん

プラチナのぱりん

ここまではご報告せねば今週は終われません。
「陶器ぼたん2号」達。

小さな子達は5~6ミリくらいの大きさです。

色が2色ある以外は同じに見えるかもしれませんが、
グループ分けしているのはそれぞれ微妙に作り方を変えています。

薄くしすぎて、気持ちよくぱりんと割れますので、名前は「ぱりん」にしようと思ったり(ふん)。
やっとここまでたどり着いた子達も、
わずかな衝撃で欠ける為、
出土した土器のかけらみたいな風情ですが。



ToT



しかし。
前回全く色が気に入らず、使えなかった白い子達に色を塗り、
画像の右端のグループの色は、かなり好みの色になりました。

和紙封緘紙を作るときにもよく使う色なのですが、
和紙にあわせやすい色です。


というわけで、
2回の「陶器ぼたん」作成で学んだこと。

薄くしすぎると、すべての段階で割れる(当たり前)
色塗りをしてから焼く。
サイズは10ミリを目安に。
薄い粘土に遊印をしっかり押すと割れる(当たり前)


というわけで、
3回目はあるのか?

当然あります。

まだ諦めるわけにはまいりません。

割れてしまうのは。。。しっかり和紙に貼り付けてしまえばよいわけですし、
次回はもう少し色のバリエーションを増やし、
サイズは10ミリ角を目安に、今回よりは少し厚めに粘土を伸ばすこと。

以上。
もう少しお付き合い下さいませ。^^


今年も半分終わりますね。
皆さんのこの半年間はどんな日々でしたか。。。

わたくしは。。。いろんな事がありました。
望むこともそうでないことも。。。全部含めて楽しかったと思っています。
そして昨年の今頃とは随分違う自分がいます。

また半年先の自分を楽しみに、がんばろうとおもいます。

どうぞよい週末を
工房蓮 藤井あき乃