凹凸の存在感

凹凸の存在感

草木染和紙で作った文香です。


瑞雲エンボッサー  は、
なんとも言えずかわいくて気に入っています。
柘植遊印の瑞雲  とほぼ同じなので、
なんだか強くお勧めできずにおりますが、笑
こういう小さなエンボスって初めて作りましたが、実にかわいい。

小さいが故一層。。。なのかもしれませんが、凹凸の存在感は感動的。

最近写真の色がきれいに出なくて(え。いつもかも。むかしからかも)。。。
ネムで染められた黄色の和紙は裏から捺した「梶の葉」遊印の緑(バンブー使用)が、
ほどよい感じで透けてくれ気に入っています。

左下から右上に並んでいるのは「栗」で染めてある手漉き和紙です。
グレーに見えますが、薄い茶色というかベージュのような色で、
秋に向かってよい雰囲気をだしてくれます。

なぜか私の気分は完璧に秋なのですが(干支印をだしたからか?「吾亦紅」の遊印  も出せたし、毎晩「すすき」の遊印の版下にも少しずつ手を入れているし。。。)
今年は、何度もつぶやいていますが7月が抜けていて、いつの間にか8月が1週間も!過ぎていて、もうお盆だし、
夏になっていないような真夏のようなお正月もすぐのような、
毎晩、仕事帰りに眺めるお月様はとても近くて、
9月のお月様のような風情です。。。

混乱を極めておりますが、
とにかくその日にやると決めたことだけは必ずやって終わりたい。

そんな日々。
充実の一日を
工房蓮 藤井あき乃