子年年賀状3と4と5
庚子の年賀状3
遊印の組合せは同じで和紙をかえて作っています。
相変わらず画像がうまく撮れず、
光らせて撮ってみましたが、
実際はもっと普通に^^落ち着いた雰囲気です。
「麻の葉」と「格子」と「梅」の柄和紙を使っています。
「麻の葉」と「格子」の和紙はお客様から戴いたものなのですが、
大事大事にちびちび使わせていただいておりました。
今回、自分用の年賀状もこのパターンになりそうですので、
京都の楽紙舘さんにお願いして、
似た感じのものを探してもらい、急遽送っていただいてます。
毎度!「急遽」でご迷惑おかけしていますが、
昨年の年賀状(上から2枚目) ★にも使ったこの「荒波」柄の和紙もお願いしたので届くのが楽しみです。
「令和二年元旦」ゴム印は、白の朱肉で捺してクリアのパウダーでエンボス加工しています。
エンボス加工は葉書の紙質にもかなり左右されますので、
無難に黒やゴールドのスタンプパッドで捺してもよいかもしれません。
赤い敷き紙は赤顔紙。
昨年の年賀状ページにも登場していましたが、
墨線スタンプ★を使って今年も作ってみました。
子年年賀状4
昨年はグレー系の色を使いましたが、今年は白い朱肉とバニラとセメントスタンプパッドで。
上の画像は、セメントスタンプパッド。
全然わかりませんが、汗
白い朱肉はエンボス加工するとツヤがでて少し華やかな雰囲気に。
罫線スタンプ★をお持ちの方は、同じ雰囲気でお作りいただけると思います。
何かひとこと手書きされる方は、こんなパターンが使いやすいかもしれません。
「鳥居」遊印★を使ったサンプルです。
子年年賀状5
いっぱい鶴が飛んでますので失敗も怖いサンプルですが、
「鳥居」と「鶴」は今年気に入った組合せでもあります。
◆「鳥居」「鶴」10.5ミリ角はまだ若干ですが旧印材にてご提供可能です。
3と5のサンプルは、何かひと言書きたいのに!一体どこに?のパターンですが、
私は表面に枠を作り、書くことが多いです。
裏面だけを先に作っておき、
一粒万倍日に(笑)お一人お一人の幸せを祈りながら宛名を書き、最後にひと言ご挨拶を書く。
てなことができるのが理想中の理想ではありますが、
たまにそんなことができる年があり、
果たして今年はどうなるのか。
毎日がイチかバチかのような師走に入りましたが(なんと品のないことでしょうーー;)
来年に向け、さまざまな事を考える時でもあります。
今年の不出来を来年の課題に据えつつ、
必ず成し遂げたいことの一歩を踏みだせるように。
たまに更新したと思ったらやたらと長くて恐縮ですが、
最後までお付き合いくださってありがとうございます。
日曜日の夜ですね~。笑
工房蓮 藤井あき乃