「虫の音」が聞こえると。。。の印

「虫の音」が聞こえると。。。の印

昨日もう一度(というか数度目の)修正した「秋モノ」の本柘植遊印のひとつです。
やっとなんとかお披露目。^^

お盆も過ぎて、葉月も終わる頃。。。
陽が落ちるとかすかに聞こえる虫の音に、
秋の気配を感じるものです。

その秋の気配を。。。
ずっと遊印にしたかったのですが、
虫そのものをクローズアップしてもあまり使えそうにないですし、
それじゃぁ「虫籠」でいこう!と挑戦していた時代もありましたが、
あの縦線の多さに手こずった上、
空っぽの籠じゃぁ仕方ないし、
籠の中にやっぱり虫の気配も作らねば。。。
そしたらやっぱりきゅうりとか水飲み場とか、
置いてやらなくちゃいけないだろう。死んじゃうしね。とかとか。

もちろん挫折。

けれど。。。どうしても諦めきれず!
今年は今回のような感じに。^^

「虫の音」の一筆箋 工房蓮

 「虫の音」の一筆箋 工房蓮

昨秋作った「芒」遊印

「お月見団子」遊印などにはもちろんぴったりです。
「うさぎ」遊印は秋には欠かせません。

そして源氏香図印を背景に捺すと、不思議と秋の風情を感じるのは私だけでしょうか。
いつもながらよいシゴトをしてくれる源氏香図ですが、
今回は「バニラスタンプ」などの背景色(私はそう呼んでおります)ではなく、
ちょっと濃いめの色で捺してみました。

自作の混色朱肉「灰色」に「濃緑」を少し付け足して捺しています。

この子ももう少し遊んで修正しつつ、
昨日ご紹介したお正月モノの遊印達と登場させてあげようと思っています。


そうそう。
昨日12ミリ角で彫刻してみる。
と申しておりました「新春万福」ですが、
12ミリ角もなかなか良い感じです。
今日は葉書に捺せずに終わりましたが、
明日には必ず。と思います。

見通し良くいきましょ
工房蓮 藤井あき乃