楮紙のブックカバー

楮紙のブックカバー

夏の終わりくらいから始めた新しい引出の為の準備。
の為の本読み。^^

こういう場合、わたくし的には読書とは言い難く、
勉強という段階にも到達しておらず、
ぼんやり頭の中にある「これやりたい」という欲望を、
「カタチ」にする為に、まずは本からあれこれ読んでいる日々。

何事も一気呵成に仕上げるという事が苦手なため、
緩いペースでぼちぼち続けておりますが、
彫刻に追われだすと、
1日15分の本読みの時間もままならず。

その時間を確保できないというよりも、
本なんか眺めている場合じゃぁない。
お客様がお待ちです。
という気分がどんどん押し寄せてくるので、
本を手に取る余裕がなくなる。

しかし。。。
経験上、「毎日1ページでも絶対読む!」という意思だけが、
ただそれだけが。。。明日の自分を作る。
ということも身に沁みています。

身に染みるほどわかっているならやらないとね~。笑
ごちゃごちゃ考える前に本を開こう。

因みにブックカバーにしている和紙はしゃくしゃくした楮紙。
触れたくなるように手触りが大好きな和紙を使って作っています(そこまでやってるなら~。笑)。

見通し良くいきましょ
工房蓮 藤井あき乃