冬の月は

冬の月は

今朝は全方向快晴でしたが、
仕事部屋から見える隣の背の高いマンションの右は快晴。
左はどんよりとした冬空ときれいに分割されています。
まるで光と闇のよう。

「寒くなる」の予報通りに気温も低く、
時折、滅法冷たい風がすさまじく吹いています。

今晩は、確か満月だったと思いますが、
この空模様では、その姿を見ることができないかもしれません。

冬空の月は遠く遠く高いところに小さく見えるけれど、
冬の空気感のせいかとてもくっきりと輝いて見えて大層美しい。
その輝きはとても深く、芯から光が満ち溢れているように見えます。

手が届きそうな感じで、
目線の先に大きく見える仲秋の頃の月にも感動しますが、
小さくても。。。美しい光を纏い周囲を明るく照らす姿には見惚れます。

この週末で睦月も終わりますね。
早いような遅いような。。。

この一年。。。

なんとなく行動範囲が狭くなり、
なんとなく大人しく過ごす事がならいとなり、
私自身は、元々そういう傾向の日常であったので、
さほど変化は無いと思っていましたが、
それでもやっぱり息苦しさのようなものは感じます。

こういうのを閉塞感というのでしょうか。

わたくしが感じるくらいですから、
活発な!^^人生を送っていらっしゃる方にとっては、さぞや。と思います。

ついつい暗くなりがちな日常において、
たとえわずかな兆しでも明るく希望に満ちた光を感じ取ることができる才は
今。。。何より素晴らしいものかもしれません。

ましてその光をいつも纏える人はもっと素晴らしい。

そんな人になる努力を皆がするのも素敵ですが、笑
そろそろ。。。
そんな人に登場してもらいたい。
と切に思います。

幸せな週末でありますように
工房蓮 藤井あき乃