今は必要なの

筑前秋月和紙処さんの手漉き和紙を使って栞を作っています。
本にきっちり挟むので、遊印は捺さずにエンボスだけで仕上げますが、
なんだかちょっと汚く見えますね。
そして、いくら自分用とはいえ雑かも。ほほ。

しかし、実際に本を開いて、
この栞を見たらなぜか気分はよくなりますのでよいのです。＾＾

ここのところ乱読気味で、
その時々の気分に合った本を手に取るため、栞は必須アイテムになっています。
今までは数冊並行して読んでいても、
ちゃんと読み終えた個所を探せたのですが。

最近は、しばらく読み進めてから「再読」に気付くことが多い。汗

ちゃんと読んでいるのか自分。
と
無駄な焦りを感じないために（なんだか後ろ向きだが）栞は必要。


先日、秋月和紙さんから文香のご依頼を頂き、
早く作らねばと思いつつ、
妙に構えてしまってなかなか進みません。

めったに。。。自分が過去に作ったものを見返すことは致しませんが、
以前作ったストック帳をぱらぱら見ていたら、
昔は（１０年くらい前か？）すっごく凝ったことやってたんだな。
と思います。

確かにきれいですけど。笑

そう。。。きれいです。


がんばるか？笑

見通し良くいきましょ
工房蓮　藤井あき乃