二十四節気印「大寒」「立春」「雨水」
画像は、二十四節気「立春」印。
「立春」印影の向かって左側の「春」という文字は古い時代の文字です。
そろそろ枝を伸ばし始めるかなぁという感じと、
その枝の間を向こうから鳥が飛んでくる。
春を告げる鳥か?何だろう。まっすぐこっちに向かって飛んできて目が合う。
勢いがある鳥。
と物語を作ってしまいますが、
創作文字ではなく、金石文字の辞典にちゃんと載っている文字をベースに作っています。
「大寒」と「雨水」の試作印も一緒に作っています。
全て7.5ミリ角に彫刻していますが、
中央の「立春」印は少し大きめの印影もいいかな。。。とも思う。
商品(規格印)としては、7.5ミリ角でと思っていますが、
水曜日にもう少し大きめの印材に彫刻してみようと思います。
大きめの「立春」印を「梅が枝」印の右肩に背景印として捺したりするといいんじゃないか!
とすごく思う。
「大寒」「立春」「雨水」印は
1週間程使ってみて微修正した後完成させます。
遅れて申し訳ないのですが、
もう少しお待ちいただけましたら有り難く存じます。。。
工房蓮 藤井あき乃