荷札木簡?

荷札木簡?

本柘植遊印発送時の包みです。
1.5ミリ径のハトメを使いたいがために、
考えた包み。ほほ。

菊割り棒を使ったハトメ留はわたくしにはとっても難しく、
なかなかきれいな放射線状になってくれないのですが
そのまま送っています。笑

そしてこの包みに。。。そもそもハトメは無くてもよいのでは?
と、途中で気づき固まりましたが、
ハトメがあったほうが、和紙紐をきゅっと結ぶときに紙が破れる心配がないから。
という理由を見つけて、楽しい作業続行。

この木札は、
何年も前にシウリザクラの印箱を作ってもらっている國武さんにお願いして作って頂いたものです。

あの頃は「和」の焼き印を押して包みのタグとして使っていました。


印泥で遊印を捺してみたらいいかんじ。^^
1日乾燥させると少し触ってもインクのヨレは出ません。
(何日経過しても、強くこすると印影はヨレます。
試してみないでね。笑)

15ミリ×20ミリくらいの小さな木片ひとつひとつに小さな穴を開けて下さって、
たいそうなお手間をおかけ頂き作ってもらった子達。

きれいに捺せる遊印は限られてしまうのですが、
当面「ゑびすさん」「おじぞうさん」にがんばってもらおうと思います。

昨日一日中続いた嵐もおさまり、
空が明るくなってきました。^^
空気が冷たくてきれい。

今日もどうぞ。。。よい一日でありますように
藤井あき乃