まじめで清らかだった頃

まじめで清らかだった頃

白地にごくごく薄いピンク色の波紋様の和紙で金封を作りました。
先日からご紹介しておりますこちらの折形です。

この和紙は、白地に鶴のエンボス加工(っぽいもの。^^)と一緒に求めたものですが、
薄い桃色の波紋様がなんとも優しげで気に入っています。
裏地用に使ってもきっと良いだろうと思いつつ、
今日はたどり着けませんでしたが。

師走も半ばとなり、
郵便ポストの片方が「年賀状の入口」になったのを見て、
やっと年賀状モードに真剣に突入。

本物の焦りと共に。

絶対に元旦に届かなければならない方々だけでも先に。笑

これは、必ず元旦に年賀状が届く方々という意味ですが、
考えてみますと。。。
毎年この時期に、選びながら宛名書をしている姑息な自分がいます。

そして、予想が外れて「なぜ!今年は元旦に届いている!方々」に「そんな~」と思いつつ、
なぜか重要なレースに負けてしまったような敗北感を味わう年の初め。

そのようなことに賭けてしまう自分の生活態度を情けなく思いつつ、
今年も順番を決めて宛名書をすることでしょう。
相も変わらず。

こどもの頃は。。。今よりずっとまじめに、正しく清らかに生きていた気がする今日この頃。

よい週末を
工房蓮 藤井あき乃