テープはテープなの
和紙テープ。
今朝はいつも使っている美濃和紙の和紙テープではなくて、
白土入りの杉原紙をおよそ10㍉幅に裁断した和紙を使っています。
ところで、
「テープ」ってふつうカタカナで書くけど、
日本語だとなんという言葉になるんだろう。
と今調べたら、
『幅が狭く長い、うすい帯状のもの。(広辞苑①)』
とあり、「○○のこと」というような言葉は出ていない。
ないんだ。笑
帯
だけではテープと同義にはならないのね。
そうだよね。
着物を着るときの帯をテープと表現することはない。
和紙テープは和紙テープなんだな。
と納得した。
画像の「麻の葉」遊印は、
混色印肉赤5番を使っています。
濃い紫色は赤2番。
この赤2番は今回初めて作ることができた色で、
とても気に入っているのですが、
ほんとうにちょっぴりしか作っておらず残念でした。
まだ再挑戦はしていませんが、
何色からつくったかな。うーん。
ちょっぴりしか出来ていないということは、
仕上がった別の色から派生させている色に違いない。
仕上がった色を容器に移したら少し余り、
拭い取って捨てるのはもったいないとか思う量で、
そこにてきとーに何色か混ぜていったんだろう。
そこまでの行動は追える。
数日寝かして捺してみたら「あ。この色良いじゃないか!」と思ったんだろうけど、
肝心な部分はその時点で既に闇の中。
こういう所に緻密さというか丁寧さというか
足りないのがいかにも素人っぽいなと思う。
ざっくりでも書いておけ。
反省して下さいね。
充実の一日を
藤井あき乃