黒い蝶々

黒い蝶々

先日見た夏の野原の写真の中に黒い蝶々が飛んでいたので
黒色で捺した蝶々の和紙封緘紙を作ってみました。

蝶々はふわっとやさしい雰囲気になりがちですが、
色合わせを変えると、きりりとしてこれもよいかなと思う。
春の蝶々には使えない色たちです(わたくし的には)。

台紙に使っている、白地に黒色の模様の千代紙はとても気に入っているのですが、
なぜかなかなか出番を作ってあげられない和紙。

これは何模様だろう?名前があるのかな。
地図記号の田んぼと茶畑(ほんとうの地図記号は三角に点がうってある)みたい。
初めて見たときに、なんとなくのどかな懐かしさを感じて注文した和紙です。

こんなふうに色味があまりなく、
点とか線とかだけの組み合わせが好きなんだろうと思う。

簡易金封の内側なんかに使うと良いかもしれませんね。
今度挑戦してみよう。

昨日の典具帖紙を貼って遊ぶの続きで、
今日は杉原紙に貼ってみましたら、完璧なコンビネーションでした。
ぴたっと一体化。


典具帖紙熱、もうしばらく続きそうです。


さて金曜日。
今週はどんな一週間でしたか?^^

凄まじい暑さが続き、
エアコンの中に浸っていても、それはそれで疲れが積み重なっていく感じがあります。
なにやったってくたびれるのね。笑
と思うけれど、
それでも毎日元気で過ごせているのはしあわせ。

日曜日は土用の丑の日。
なんでもよいので好きなものをいっぱい食べて元気に秋を迎えましょう。

今日もここに来て下さってほんとうにありがとうございます。
どうぞそれぞれに。。。
幸せな週末でありますように!^^
藤井あき乃