ラインとドット2(京からかみ)

ラインとドット2(京からかみ)

紙幣横置きタイプの簡易金封を贈りものとして包んだところ。
最近はこのラインドットでよく作っています。

考えてみると縦置きバージョンの簡易金封を作らなくなったなぁと思う。

横長の封筒は洋風(洋風って死語か。ふと違和感)になる。
という感覚が自分の中には強くあり、
横長封筒は、カジュアル感が強まる。

お相手が目上なら縦長封筒が無難。
と自分の習慣の中には、しっかり根付いている。

けれど、
お札は横長に置くのが自然の向きなので、
縦型の封筒に縦向きに入れるのは「まっすぐ正しく」じゃないような感じもする。

紙幣に刷られたお顔を先に入れるのか、後になるように入れるのか?
とか、いちいち一瞬考えるし。

横置きで収められるなら紙幣の向きを悩む余地はない。

こういう封筒を作り始めて以来、自分の中に残り続ける問いは、
すっきり解決することはなさそうだけど。

機嫌良くいきましょ
藤井あき乃