雪の和紙テープ
二十四節気では明日から小雪にはいる。
「雪」遊印総動員で和紙テープを作った。
先週末には、予報通り初雪が降った。
初雪と言ってもこのあたりでは霰だったけれど、
まだ師走の声を聞く前に霰を見るなんて初めてのような気もする。
早朝からばらばらと音がしたりやんだりを繰り返していたけれど、
明るくなってお隣の家の屋根に少し積もっているのを見て、結構降ったんだなと思った。
遠いところから静かにふわふわ舞い落ちてきて、世の中の音をすべて吸収するように降り積もってゆく雪と、
迷うことなくまっすぐ落ちてきて、着地した場所で必ず音を立てて主張する霰とでは、
天気予報上では「雪」とひとくくりにされるけれど、だいぶイメージが違う。
なんか。
オトナとコドモか。
霰がかわいく思えてくる。
機嫌良くいきましょ
藤井あき乃