こころばかりを説明する
「こころばかり」という遊印の意味を、
オランダのお客様に尋ねられてふと悩んだ。
いつものようにgoogle翻訳に助けを求めたけど、どうもしっくりこない。
多分もっとしっくりこないだろうと思いつつ、「ほんのきもち」も翻訳してみた。
予想通り。
ここにその翻訳も結局私が何とお伝えしたのかも記しませんが、笑
言語はもちろん違う文化を持つ方に、その言葉の裏にあるニュアンスまで正確に伝えるのはとてもムズカシイ。と当たり前のことを改めて感じました。
つくづく!翻訳を仕事にしている人ってすごいなと思う。
日本人(というか日本に生まれ育って、日本語を日常的に使っている人)の間でも、
「こころばかり」という言葉を使う尺度というか場面は微妙に違うはずだし、込められる「こころ」だって当然ちがう。
それを簡潔な説明文で伝えるのは、私の能力ではほぼ絶望的で、
もはやどうか伝わって欲しいというきもちを込めるしかない。
知りたいと思うのは、
その方がつたない私の説明をどう解釈されて、「こころばかり」遊印を日々の中でどう使って下さるのか。
いつか聞けるといいなと思う。
見通しよくいきましょ
藤井あき乃