透け感の妙
杉原紙が届いた。
届いたら作りたいと思っていた折形を折る。
挟んでいる和紙はモノトーンの京からかみです。
インパクト強めな方なので、
杉原紙(今回使ったのは、「白無地」)の後ろに控えてもらったところを見たかった。
紙同士の相性の良し悪しが透け感の妙を生む。を自分の目で実感。
三つ折り紙幣用の折形なので、
内包みは必要ないかなとも思うけれど、
使ってみたい半紙がいっぱいあるのでつける。(そんな理由。呆)
久しぶりに亀甲唐花印を捺した。
色は「赤」ではなく、少し渋めの黄緑(混色印肉)を選んで。
いいかんじ。
こういう感じ好き。
折形は、ここでも何度かご紹介していますが、
「美しい日本の包み方 折形レッスン」(山根一城著)の中から「贈進紙幣包み」を参考に折っています。
充実の一日を
藤井あき乃