カタチが語ること
引き続き杉原紙と京からかみの組み合わせで紙幣包み。
なんだか気に入ってしまってしばらく続きそう。
端正を醸し出してくれるのは中心に折りだされる熨斗のせいだろうか。
カタチそのものがものをいう折形だと思う。
内側に使っている京からかみは、
よく登場している「つぼつぼ」文様。
何度も言っている気がするけれどこの色もとても好き。
紗がかかっていますけど、綺麗なターコイズブルーです。
ついに使い切ってしまってちょっと悲しい。
内包みにも「つぼつぼ」遊印を捺しています。
お揃い感を出せると、しあわせなきもちになる。
さて金曜日です。
最近は雨降りの日が多いので、
お日さまと青空が見えると、無条件に嬉しくなる。
ふんわりと暖かいのに、鋭い冷気も残っていて。
春に包まれた冬の名残はせつない郷愁。
今週はどんな一週間でしたか?
今日もここに来て下さってほんとうにありがとうございます。
どうぞそれぞれに。。。幸せな週末でありますように。
藤井あき乃