1枚の和紙でできること

杉原紙が届きました。
わーい。
そのままのサイズ(35㎝×51㎝)でも、それほど大きいわけでもないので、
そのままのサイズで。。。発送できるとよいのは間違いありませんが。
まずはクリックポストで発送できるサイズから始めようと思います。
自身を振り返ると。。。
A3以上の紙を前にして、
いったいどこからどう!はさみをいれたらよいのやら!
カッティングマットからもはみだしている。
このままのサイズだと平置きできる棚もない。
丸めると巻き皺がつくし!
と緊張した記憶があります。
作りたいものが決まっていて、
更にそれらの「自分定番サイズ」が定まってきてやっと、
計算ができるようになりました。
一枚の紙を無駄なく躊躇なく使い切れるようになるまでには相応の期間(私の場合は年月)が必要だった事を思うと、
緊張よりも、気軽さを。。。いうことも大いに考えました。
同時に、
わたくし自身の「紙発送」に対するハードルを下げねば続けられません。
送りやすく、使いやすく、送料負担も抑えて。
というところです。
杉原紙の発送サイズは1枚が17㎝×25㎝サイズになりますので、
最上画像の折形(三つ折り紙幣がぴったり収まるサイズ)を一枚仕立てることができます。
切り落とした1.5センチ幅くらいの和紙で、紙縒りを作ってみました。
kuretake ZIGペンで色塗りしてます。
1枚で何をどのくらい作ることができるのか?
余った端紙を私ならこう使う。
てなことも併せてご提案できるよう支度を進めていますので、
もうしばらくお待ちいただけましたら有り難く存じます。
もちろん、和紙に慣れていらっしゃる方は、
杉原紙研究所さんでおもとめください。
職人さんが漉いたそのままの紙から、
自分なりに工夫を重ねる楽しさは、紙遊びの醍醐味ですから。
見通しよくいきましょ
藤井あき乃