ピンクのかけらで

ピンクのかけらで

意味のない乱暴な落書きも、数ミリのかけらになると別の顔を見せてくれる。
昨日upしてしまった円盤状の粘土板は、
端からちびちび鋏を入れて楽しんでいる。

 

うまくできたらギフトにするなどと言ってしまったけれど、
どうだかな。
ギフトになれるのか?
何これ。とか思われるとちょっと悲しい。

 

 

が、私的には楽しんでいるので、
早くも別の色を作りたくって気が散って仕方ない。
年甲斐もなく落ち着きがなくって困る。

墨色とか、濃緑とか、藍色とか。いいな。

今のところ、つやつやにするニスしか持っていないので、
ぴかぴかな子ばかりになっているけれど、
マットな質感もよいのでは。
売り場で「マット仕上げ用」という文字を見た気がするし。
一度頭に浮かんでしまうと、あの店のあの棚が何度も目の前に出てくる。

 

ちゃんとスケジュール帳に書いたことを終わらせてから遊びに行くべし。
と思っていたら今日は行けなかった。

 

画像のカードは
台紙が「機械漉き和紙 雪」
箋は「手漉き和紙 杉原紙」、
帯は「機械漉き和紙 富士」

3種類セットになったパッケージはこちらです
遊印は「麦の穂」「ちび和」、
エンボッサーは「蝶々」です

粘土は木工用ボンドで貼付けています。


ほんの数ミリのピンクのかけらで春になる。

 

きげんよくいきましょ
藤井あき乃