太鼓の音がつれてくる

今日も京からかみさんと粘土のかけらで簡易金封。
このからかみは雪輪に梅文様で、黒地に金の雲母がたいそう粋。
あきらかにおめでたい雰囲気を醸しているのだけど、
黒地(真っ黒)というのはいくら金色がのっかっていてもやっぱり難しい。
上から薄紙をかけたりして使ったことがあるが、
この美しい金色の雲母はやはり表に出してさしあげねばと、
小さめの面積から挑戦。
丸い飾り(粘土)は紅梅にみたてて置いた。
さて金曜日。
六月もいつのまにか後半にはいっている。
このあたりの夏越しの祭りは旧暦の水無月晦日だった気がするから、
もう少し先だろうか。
七月十九日から始まる小倉祇園太鼓(夏祭り)に向けて、
あと10日もすれば近所で太鼓の練習が始まるだろう。
毎晩海風にのって聞こえてくる太鼓の音は今年の夏を連れてくる。
ふと海に遊びに行ったりしていた頃の水着姿の自分を思い出した。
前世かと思うくらい遠い感じに驚くが、
なぜか鮮明に思いだし怖い。夢にでそう。
今週はどんな一週間でしたか?
今日もここにきて下さってほんとうに。。。
ありがとうございます。
どうぞそれぞれに。。。
しあわせな週末でありますように。
藤井あき乃