1枚の紙で折るお年玉袋

1枚の紙で折るお年玉袋

試作中の「お年玉」遊印を使ってお年玉袋(折形)を作ってみました。

この折形は、既にわたくしの「定番」の位置にいますが、
いつもより少し良い^^真っ白の半紙を使っています。

この折形は中央に熨斗を折りだすので、
例えば奉書紙などでも、少し厚みのある和紙だと少々折りにくく、
上手く折れないと当然格好も悪くなります。

上手に折ることができると、非常に恰好もよく、
袋モノよりも断然格も上がるのですが、
おこちゃまに渡すお年玉袋。という事を考えますと、
格云々よりも、
一見どこから開けたらよいのかわからない感じとか。。。
真ん中のこれは!貼り付けているんじゃなくて、全部つながった一枚の紙なんだ!とか。。。
そんなことも楽しんでもらえるお年玉袋になってくれるかもしれません。^^


「お年玉」遊印は、基本的にこの子でキマリ。と思っています。
もう少し修正し、お盆明けくらいには、
「辛丑」や「元旦」遊印とともにカートの準備ができるといいなと思っています。
「辛丑」遊印は、今回は少し雰囲気を変えて隷書体ベースで一度作ったのですが、
やっぱり。。。なんだか。。。馴染まず。。。
いつもと同じ雰囲気でもう一度作ってみようと思っています。


来週は、
10日月曜日が祝日ですが、
13日と14日はお盆休みを頂戴いたします。
そして、
今月のどこかで、本柘植遊印のカート内の整頓をしたいと思っています。

お陰様で新印材への移行を始めましてから1年が経ちました。

そろそろというか、とっくにやるべきだったのかもしれませんが、
新印材への移行についての説明や、
旧印材の価格を外す作業をしたいと思っています。

その処理期間中は、オンラインショップをクローズせねばならず、
数日間はご利用頂けなくなります。

またもやご迷惑おかけいたしますが、
何卒ご理解賜りましたら幸いです。

皆さまどうぞ良い週末を^^
工房蓮 藤井あき乃