記憶をたどるより大事な事

記憶をたどるより大事な事

「お守り袋」の底マチつきに挑戦中です。
以前から遊印やエンボッサー(ダイホルダー)のギフトラッピング用にいいかな。。。
と思っていましたが、
マチがついていないと妙にぱちぱちになってしまい、
中でひっくり返ってしまう事はないけれど、なんとなく見目も悪くそのままに(いつものパターン)。

マチをつけてしまうと、
お守り袋的な雰囲気は無くなりますが、
帯はタグ代りになりますし、
紐掛けも袋全体に掛けるよりは簡単で、外れる心配がないため安心です。

というわけで、
今日は、試作で終わりましたが、
後日和紙で作ってみようと思います。


ところで(終わるかと思ったでしょ?笑)
画像右側にある道具は、一穴パンチです。
穴の直径が2ミリから4.5ミリまで選べて結構便利。
以前は、ポンチを使ってハンマーでガンガンたたいていましたが、
こんな道具を持っていたことを思い出し、
最近はもっぱらこの子を使っています。

思い出せないくらい遠い昔に求めたもので、
今はもっとスマートな道具があるのかもしれません。
私の持っているのはすごく大きいです。


しかし、
なんで忘れていたんだろう?
そして、
どうして思い出したんだろう?

と、お茶でも淹れて記憶を掘り起こしてしまいたくなりますが、
その答えを思い出してもあまり意味はなさそうなので、
そういうことにエネルギーと時間を注がず!
さっさと次の場面に進めるかどうかに、
明日、和紙でマチ付きお守り袋を作ることができるかどうかがかかっているわけです。

見通し良くいきましょ
工房蓮 藤井あき乃