たまには圧をかける

たまには圧をかける

おはようございます。
秋らしい。。。さらさらの朝です。^^

長月も終わりが見えてきて、
年賀状に使える絵柄ものの遊印の試作はなかなか進んでいませんが、
出す気があるなら早く完成させねばなりません。

とりあえず既に生まれた遊印を使って辛丑の年賀状を作ってみました。

辛丑年賀状 工房蓮
ちょっと渋めの年賀状。
この葉書は、表面が凸凹していて遊印をきれいに捺すことができず、
別紙に捺したものを貼り付けています。

私が頻繁に^^;使うパターンではありますが、
今回は色塗りした紙(これは韓紙)を瓢型に切り、貼り付けてみました。

ほんとうは葉書に直接描いて色をいれられるとかっこいいだろう!と思います。
が、
葉書に直接色を塗るのと、別の紙に色を付けたものを貼り付けるのとでは、
仕上がった時の全体の雰囲気はとても違います。

どちらもそれなりに味があり、
お好きな方法で。。。という事になりますが、
私の場合、「直接描く」という才がないため(今回も一応挑戦)、
やっぱり貼り付けるしかない。という事になります。

面積が大きなものを貼り付けるのは
ちょっと面倒ではありますが、
適当にちょきちょき切った紙を、向きなども色々違えて作ってゆくと、
使っている遊印は同じでも一枚一枚違う年賀状が仕上がって面白く
宛名書きが楽しくなります。

と、思います。^^

因みに私は先に宛名を書きます。

その方を思い浮かべながら裏側を作ってゆくのは、
日頃のご無沙汰を詫びつつ、ちゃんとご挨拶ができた感もありよいものです。
一方的な自己満足ではありますが。

毎回ぎりぎりになって焦って作っているくせに、
随分と悠長なことを言ってるじゃないの。と思われそうですが、
「紙での年賀状は出さない」という選択も全くノーマル。
になっている時代に。。。
出すのなら、自分らしくこだわって。
とも思います。

いやー。
ここまで言うと、
いったいこの人からどんな年賀状が届くんだろう!
とか思われてしまいそうで自縛状態ですが。

多少は圧をかけないと、
基本的にひとりで仕事、誰にも見られていないと、
そんなつもりはなくても身も心も野放し状態となり、
やりたい事だけをひたすらやっている生活。毎日。ずっと。
になりますので。

こういうところで。。。自動的に皆さんに協力してもらっているわけです。^^

感謝

見通し良くいきましょ
工房蓮 藤井あき乃