中途半端な時刻

中途半端な時刻

「つぼつぼ」本柘植遊印を自作の緑の印肉で捺してみました。

今回は、華やかさより落ち着いた。。。枯れてゆく渋さを出したかったので「金つぼ(金の顔彩で塗る)」にはしませんでした。

しかし師走の声を聴いたら、金つぼに。
なぜ師走で金に?と自分でも思いますが。


日に日に秋が深まってゆきますね。
陽が傾くのが早くなり、
部屋に差込む朝日の角度が夏とは随分違います。

この時季の陽ざしは、大きな光の粒をたくさん含んでいるようで美しく、
春とは違う。。。少し寂しい暖かさです。



月曜日から黄昏ている場合か?
と思う午後4時前。
きっとおやつを食べていないからだわ。
と、
お菓子の棚を凝視する中途半端な時刻。

見通し良くいきましょ
工房蓮 藤井あき乃