啓蟄の黄緑
二十四節気「立春」ももうすぐ「雨水」へ移ってゆきます。
「雨水」の次は「啓蟄(けいちつ)」。
今回は遅れないように、汗
昨日「啓蟄」「春分」「清明」印を試作しました。
「啓蟄」の中の七十二候を追うと
生きものたちが土の中から姿を現し、
桃が咲き、さなぎが蝶へ生まれ変わる頃。。。
という事で、「桃の花」や「蝶々」遊印を使って
小さなカードセットを作ってみました。
台紙代りに内側に仕込んだのは桐柄の千代紙ですが、
黄緑色が「啓蟄」の頃によい気がして選んでいます。
表に貼っているのはいつもの宇陀和紙(薄手)です。
この薄い宇陀和紙は、
下に仕込んだ紙の色を透かしそうで透かさなかったりするのですが、
この顔料染めの黄緑とは相性がよく、
美しく見せてくれました。
このパターンはまってしまいそう。笑
(またなの!)
機嫌よくいきましょ
藤井あき乃