癸卯の印
陽ざしの強さを感じる画像ですが。^^;
来年の干支印を試作してみました。
2023年は「癸卯(みずのとう)」です。
「卯」という文字は、遡るほど爬虫類系のお顔に見え、
(私にはどうしても仮面ライダーに見える。どうしても。)
12年前に作った「卯」遊印は、草書体をベースにしたことを思い出しました。
うさぎのカタチを意識して象った白文タイプ。
十二支印の中で一番のお気に入りです。
ちなみに上の画像の「卯」印は12年前に彫刻したもので、
長らくの冬眠から目覚めたところ。^^
二十四節気印を1年使ってみて、
特に六十干支と組み合わせて二十四節気印を使うと、
ある程度の期間が特定されるのだ。
という事に改めて気づきました。
五日ごとに巡る七十二候だと更に狭い期間を表わすことになりますが、
数字で7月1日と表記するよりも、
夏至 壬寅と書かれてあると
ゆとりがある感じがして良いなと思います。
もちろん、領収書の日付などはゆとりがあっては困りますが、
お手紙とかちょっとした日記とか(私は毎日書かないので)、
辛丑の夏至の頃。。。こんなことを思っていたんだ。
と
何となく。。。自分の過去にすら風情を感じます。
すぐに日付が特定されにくい感じもよいような。
(よくないかな。笑。非常にあいまいですが、感覚的に「よい」と思っているという事です)
「癸卯」印は朱文タイプ白文タイプ共に登場しますが、
両方とももう少し。。。修正してゆこうと思っています。
「卯」印は12年前と同じ子が再登場です。^^
二十四節気に合わせた季節の遊印も欲しいなぁと思いますが、
だれか描いてくださる方はいないかしら。笑
我こそはと思われる方は是非是非。
ご連絡お待ちしております。
さて金曜日。
連日熱中症アラートが出ていますが、
知り合いも入院したと聞き、急に身近な感じがしています。
先日久しぶりに、夏の森の様子を堪能しようといつもの小さな森を車で通りましたが、
ちょうどお昼ごろで木漏れ日がまぶしすぎて怖いのなんのって。
大好きな木漏れ日が光の凶器のように降り注いでくる感じで、
途中車を停めてサングラスを。
夏の光と緑を眺めたかったのでサングラスをしていなかった愚かな自分。
今度は早朝に。笑
春とは全然違う深く濃い緑の空気を浴びに行こうと思います。
今週はどんな一週間でしたか?
今年も半分が過ぎましたね。
どうぞそれぞれに。。。幸せな週末でありますように。
今日もここに来てくださって
ほんとうにありがとうございます。
藤井あき乃