金唐草ではあっても
お年賀状には地味でしょうか。。。
この唐草模様の和紙は、
臙脂色に金唐草のものもあり(地色の質感が違いますが)、
そちらも何とも言えない感じで地味ですが気に入っています。
地味ではあっても、
金色の唐草模様ですので、完璧に暗いわけではない
その微妙な感じが好き。
今年は和紙封緘紙で遊印のパターンを作り続けていますので、
年賀状もそういう方向で作ってゆこうと思っています。
葉書は、10cm×14㎝という小さな紙面ではありますが、
真っ白なその紙面のどこに、どんな組み合わせで遊印を捺そうか!
と思うと結構悩みますけど、
ちいさな封緘紙の面積だといろいろ試せて気軽感があります。
貼り付けるのがとても面倒という方には不向きですが、
失敗する方がストレスとか、
最初にどこから捺し始めたらよいかものすごく悩む。
という方には良い方法かもしれません。
パターンを作りましたらまた見てやってくださいませ。^^
部屋の中に爽やかな風の通り道ができている午後です。
時折ふと金木犀の匂いがするように思うのは、
強すぎる願望のせいかもしれません。
(少し遠いお家に植えられているよう。今日の風向きとしては合致している。)
自分が聞きたい音とか匂いなどは、
とても微かなものであってもキャッチする貪欲さには自信がありますので、
金木犀だろうと思います。
機嫌よくいきましょ
藤井あき乃