南蛮七宝のぽち袋

南蛮七宝のぽち袋

雲母唐長 文様レターブックから
南蛮七宝(なんばんしっぽう)を使ってぽち袋を作ってみました。

この文様を見る度にマリメッコを思い出し、
よく見ると(というかよく見なくても)違うのですが、
共通の何かを感じて仕方ない。


この南蛮七宝という文様には、
縁繋ぎ、繁栄、円満 の意味があるのだそうです。
以下説明文です。
(雲母唐長 文様レターブックから)

天地左右に連綿と繋がる縁繋ぎ文様。
江戸時代から先祖代々伝わるこの文様は、
時代も国も民族をも超えてきた力が宿る異国情緒あふれる変わり七宝紋。
円のようにも星のようにも、あるいは花や十字の繋がりにも見え、
しあわせが四方八方へとつながる願いを表します。

以上

いつもながら、的確な説明文。
流石ですとわたくしが申すにはあまりに身の程知らずですが、
とても分かりやすい。


何枚か色違いがありましたが、一番好きな黄土がかった茶色と青色と組み合わせ。
鈴はどうしようかとしばし考える。
無くてもすっきりしていてよい。
蛇足か?と思いましたが、

実際に使う時には蓋を閉じますので、
後ろ姿で小さな鈴が揺れるとかわいいな。と思いつけてみました。

見通し良くいきましょ
藤井あき乃