影牡丹唐草の封筒
久しぶりに「雲母唐長 文様レターブック」より「影牡丹唐草」。
6色色違いがついていますが一番好きな色合わせの「生成りと黄緑」を最初に使う。
黄緑がくすんで見えますが、実際はもっと明度の高い黄緑色です。
迷うことなくこのカタチ。
粋な雰囲気を纏った封筒になってくれました。^^
遊印はいらない。
と思いましたが、やっぱり何かあったほうがいいかな。。。
と、切り落した紙に最近気に入っている「笑み榮ゆ」印を捺して貼っています。
やはり切り落した「影牡丹唐草」の紙を細く切って箋(杉原紙)にも貼ってみました。
こちらも最近出番が増えている「蝶々」達をバニラスタンプ捺し。
なんとなくうっすらピンクに見えるのは、
蝶々たちの印面に印泥の色が残っているからで、
特殊なものを使っているわけではありません。
どんなに拭いても取れないくらい印泥がのっていて、こうなります。
これはこれで。と思う。
この「雲母唐長 文様レターブック」の紙は、エンボスすると紙の表面が剥げてしまうというか、ひび割れてしまいます。
よほど慎重に力加減をしないと、うまくゆかないので、
最近はほんとうに何も手を加えず、シンプルに仕上げる事が多いです。
文様の持つチカラで、それでも十分だなぁと思う。
お彼岸にはいりましたね。
明日は春分。新月まであと少し。
機嫌よくいきましょ
藤井あき乃