永遠の課題
クッション封筒完結。^^/
表の紙は、難易度の高いお馴染みの^^
雲母唐長 文様レターブックより「桜草唐草」。
内側の紙の風情にこだわる前に、
絶対に紙がひきつったりたるんだりしないための理屈を理解する為に、
罫線が透けて見えない程度のしっかりした紙を使っています。
厚みが出る割にはフラップが短いので、
封緘紙などで留めるよりも、
紐を回すほうが安定するだろうと思い、2ミリ径のハトメを打っています。
画像では絹引きの白い水引で作った梅結びに和紙紐を通していますが、
本当は。。。
ハトメを打たずに、銀色の陶器のかけらなんかを貼ったほうが雰囲気はよい(というか自分の好み)。
水引をつかうと温かみ(手作り感?)は出ますが、
野暮ったさと紙一重的な怖さもある。
和紙紐の雰囲気がそう感じさせるのかもしれませんが、
自分の中では「違う」感じもぬぐえない。
そのあたりはまた次に持ち越しです。
画像では、実際に使う時の為に和紙紐を長く取っていますが、
中身を入れた後、
紐は蝶結びではなくかた結びをして、水引の中に隠れるほど短く始末した方がよいだろう。
ひらひらと揺らいだものはない方が、
この水色の「桜草唐草」には似合う。
開封する人は潔く鋏を入れて。
ということで、
ひとまず満足。笑
考えてみますと。。。
「内貼りの紙をたるませたりひきつらせることなく、
美しいふた重の封筒を作る。」
という事は、
この仕事を始めたころから、繰り返し練習してきたことでもあり、
いつの間にか私の課題となっています。
ただただただただ楽しい課題ですけど。^^
さて金曜日。
明日からゴールデンウィークだそうです。
工房蓮は、暦通りで5月1日と2日はいつも通り、
3日から7日までは休みを頂戴いたします。
遊印の新作作りに集中したいところですが、
限界に達している身辺整理にも1日は割きたいところ。
(ほんとうに。必ずやろうね。)
いつもながら。。。
希望的観測で詰め込み過ぎて、なんにも完結できませんでした。
とならないようにしたいと思います。
今週はどんな一週間でしたか?
どうぞそれぞれに。。。しあわせな週末でありますように。
今日もここに来てくださってほんとうに。。。
ありがとうございます。
藤井あき乃