典具帖紙で雰囲気をつくる
流水文を使った「ひと言箋ばさみ」です。
台紙用のしっかり目の紙と表側の美濃和紙の間に、
典具帖紙を手でちぎって、うんと伸ばして挟んでいます。
昨夏にもこんな感じで、典具帖紙をよく使いましたが、
1年経ってストックしていたものを見るとなかなかよろしくて、
今年もまた同じパターンで。
全然わかりませんけど、
典具帖紙は昨年のものとは少し違って青から薄い水色へグラデーションしています。
ピンク系とかグリーン系とかほかの色調の典具帖紙を使うと、
別の季節にもよいのではと思います。
桜の時季にピンク系の背景なんていかにもありきたりではありますが、
薄いピンクとグレーでかすんだ春の空気感を作れたら。。。
私はそういう背景を絶対描けませんので、
和紙で背景を作れるならとてもよい。と思います。
紅葉の時期に、
茶系やオレンジ、緑系の典具帖紙を混ぜた背景なんてのもきっと素敵。^^
さて金曜日です。
ずっとどんよりしておりましたが、先ほどから夕日が差してきました。
急に気温が上がる感じ。
美術館の企画展がもうすぐ終わるんじゃあないか、
と、毎日気にしながらなかなか行き出せず。
今確認したらもう少し先まであるようでほっとする。
今年は夏の企画展が本館も分館もちょっと楽しみ。
分館であるアルフォンスミュシャ展はどんなに暑くても必ず行く。笑
昨年か一昨年だったか。。。別の企画展で、
アルフォンスミュシャが手がけたお菓子のパッケージがいくつが展示されていて、
それがものすごくかわいかったのだ。
戻って見直したくらい。^^
とても贅沢なパッケージだわと思う(絶対集めそう)。
今夏の企画展で展示されるのかどうかわかりませんが、
あのときは少しだけだったので、ほかの作品も楽しみです。
塗り絵でしか知りませんでしたが、笑(恥ずかしながら)
本物は全然違っていました。
今週はどんな一週間でしたか?
雨がひどく降っているところもあるようですが。。。
どうぞそれぞれに。。。幸せな週末でありますように。
今日もここに来てくださって
ほんとうにありがとうございます。
藤井あき乃