月と色

月と色

こんなことをやっていると、あっという間に時が経つ。

画像の和紙は、
練習を兼ねて、思うままどんどん「四角塗り」したものに、
雰囲気近いかなと思う和月名を捺してみたけれど、
あらかじめちゃんと季節感を思いながら色塗りしていたらもっと楽しいに違いない。

しかし、例えば
葉月の中のどの瞬間の色を思い描くのかで、たくさんの色合いが自分の中にあり、
おもしろいけれど悩むころでもある。
まして思っている通りの色が出せるわけでもない。
全然ない。


昨日までは、水彩絵の具を使って塗っていましたが、
今朝は(あー。毎日やってるのね)、顔彩を使ってみました。
顔彩もチューブ入りのものはうまくゆきますがパレットに入っているものは水加減が少々難しく、
要工夫&練習。

次第にこだわりが強くなり、にっちもさっちもいかなくなる前に、
まず「楽しい」を知ってしまうとしばらく離れられなくなるのよね。

機嫌良くいきましょ
藤井あき乃