新しい鉄筆

新しい鉄筆

紙で封筒など作るときに、
美しい仕上がりを目指すなら必須の道具がいくつかある。
折り線をきっちり引ける道具もそのひとつ。

太さの違うペン先を付け替えられるkuretakeの「エンボッシングスタイラスペン」はおすすめの道具だったのだけど、
数年前に廃盤になってしまった。

 

今回紙の販売を始めるようになって、
このエンボッシングスタイラスペンの代わりになるものを探していたら、
いろいろでてきて、これまたたいへん。
情報の取捨選択に費やすエネルギーは決して侮れない。

 

適当なところで最初に見てよいかもと思った
VANCOの鉄筆 針先の太さが0.4ミリ
を買ってみた。

 

実は針先の太さが0.8ミリタイプもあって、
愛用のエンボッシングスタイラスペンの最小ペン軸が1ミリだから迷ったのだけど、
細い方が折り目の誤差がすくなくなるかもと0.4ミリを選んだ。

上の画像では、向かって右が1ミリ軸、左が0.4ミリ軸で引いた線です。
ペン先が細すぎて紙を傷つけそうな気もしたがそんなこともない。

おそらく紙遊びに使うのであれば、0.8ミリでも1ミリでも。。。
仕上がりに影響することはないと思う。



もう少し使い込んでみて、使い勝手も含めてまたご報告致します。


長年紙遊びのお供として助けてもらっているエンボッシングスタイラスペンがあるから私自身は必要ない。

と思っていたのに、
木製の持ち手と滑り止めのラバーがとてもよろしくて。

秒で心変わり。
ちょろい。

見通しよくいきましょ
藤井あき乃