明日の朝、もう一度

裁断済みの和紙があったので、久しぶりにふた重の簡易金封を作る。
外側:機械漉き和紙「雪」※
内側:半紙
遊印:弥榮※
エンボッサー:太渦※
粘土細工のかけらも、
ようやく「使えい勝手のよいカタチ」が定まってきた。
水引用の穴を通した子も、
苦闘の末なんとか使える状態に持っていけたが、
次に作るときには別の方法を試すつもり。
もう少し手間無く作れないと意味が無い。
最上の画像で使っている粘土のかけらは
「木蘭」色のかけらに白色の箔、
「ナフトールレッドディープ」色のかけらに金色の泊をのせたものをふたかけ。
白や生成りの和紙に対して濃い赤い色は万能で、
とりあえず「明るくてよい雰囲気」を醸しだしてくれるから、
ストックする色としては欠かせない。
濃い緑の水引を一筋貼付けるかどうか随分迷って止めた。
止めたというより、とりあえず一旦堪えたが(珍しく)、
こうやって画像で見るとあったほうがよい。か?
肉眼で実物を見るのとだいぶ印象が変わる。
明日の朝、もう一度眺めてから決めよう。
見通しよくいきましょ
藤井あき乃