鬼に金棒
最近は、世界堂から連れて帰ってきた和紙でのみ箋を作っています。
すごく墨ののりがよいことは以前も書いたと思いますが、
しゃくしゃくした手触りが、気分をよくしてくれます。
新作の「大丈夫」遊印(白文タイプ)を「瓢」遊印と組み合わせてみました。
「おつかれさまです。お茶でもいかが?」
この「だいじょうぶ」や「大丈夫」の遊印にあわせたくて、
「やまもとひとみさん」にもうひとつイラストを依頼しています。
「鬼に金棒」ですが、
鬼が金棒をもって仁王立ちしている様子を描いて欲しいと頼んでいます。
鬼くんのお顔は、怖くなく笑っておらず、ごくごくまじめに。^^
「鬼に金棒」って改めて調べましたら、
強い鬼にさらに武器を持たせる意から、
ただでさえ強いものに、一層の強さが加わること。
とあります。
最近、お会いする方々は、
皆様様々な環境で努力し、よく考えながら工夫を重ね、前へ進もうとされている方たちばかりで、
わたくし自身とても励まされています。
自分を含め皆さんが。。。
一層の強さをもてる様に。
自分の中にある武器は、
日々考え行うこと、繰り返すことで積み重なってゆく「何か」であって、
決して特別な「もの」ではなく、又。。。誰もが何かを持っていると信じています。
積み重ねてゆく「何か」は、自分で自由に決められる。
自分で決めることができ、行うことができるって素晴らしい。そう思います
充実の一日を
工房蓮 藤井あき乃