捨てられない努力
水引の「あわび結び」を柘植に彫刻してみました。
12ミリ角に彫刻していますが、あまりに小さく。。。
通常の使い方は難しい。
遊楽の印の既存のラインと合わせるにも少々(だいぶ)小さく。笑
「結び紐」の柘遊印★も、ゴム印の「りぼん結び(もろなわ結び)」★も
結婚のお祝いや仏事には使えませんので、
色を変えれば、慶弔どちらにも使える水引の「あわび結び」の柘遊印が欲しいと思っていました。
赤と白の水引の道筋が入れ替わらないように、慎重に版下を作りましたが、
このバランスですと、最低でも横幅が20ミリくらいは必要でしょうか。。。
君には難しいかな。。。と思っていた彫刻機はがんばってくれ、
キレイに彫刻してくれたのですが。
彫刻機の頑張りに応えられず情けない自分。--;
印の版下的に考えると。。。
この状態からは、簡単に良い方向に向かうことができないのがわかっているのに
(一から作り直し)
自分が注いだエネルギーを簡単に捨てることができないのは、
つくづく愚かだと思いますが。
さっさと次に行こう。
と頭は言っています。
心が従うまで何日かかるだろう?^^;
充実の一日を
工房 蓮 藤井あき乃
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