捨てられない努力

捨てられない努力

水引の「あわび結び」を柘植に彫刻してみました。
12ミリ角に彫刻していますが、あまりに小さく。。。


通常の使い方は難しい。
遊楽の印の既存のラインと合わせるにも少々(だいぶ)小さく。笑

「結び紐」の柘遊印も、ゴム印の「りぼん結び(もろなわ結び)」
結婚のお祝いや仏事には使えませんので、
色を変えれば、慶弔どちらにも使える水引の「あわび結び」の柘遊印が欲しいと思っていました。

赤と白の水引の道筋が入れ替わらないように、慎重に版下を作りましたが、
このバランスですと、最低でも横幅が20ミリくらいは必要でしょうか。。。

君には難しいかな。。。と思っていた彫刻機はがんばってくれ、
キレイに彫刻してくれたのですが。

彫刻機の頑張りに応えられず情けない自分。--;

印の版下的に考えると。。。
この状態からは、簡単に良い方向に向かうことができないのがわかっているのに
(一から作り直し)
自分が注いだエネルギーを簡単に捨てることができないのは、
つくづく愚かだと思いますが。

さっさと次に行こう。

と頭は言っています。

心が従うまで何日かかるだろう?^^;

充実の一日を
工房 蓮 藤井あき乃

◆遊楽の印2014年3月からのblogはこちらから