重なる記憶から
試行錯誤の結果、
やっと「これ!この作り方」を見つけたころには疲れ果てている現実。
画像の数を作ってやっと葉書一枚、封筒一枚納得のゆく仕上がりに。
けれど普段は。。。
こんな風に柄和紙の柄を活かしながら何かに仕立てる。
というところまでは、なかなかたどり着けませんので、
自分としては嬉しい仕上がりです。
もう少し友禅紙が残っているので、
葉書と。。。違うサイズの封筒に仕立ててあげようと思っています。
この柄和紙をプレゼントして下さったお客様へお里帰り。
季節感のある和紙は、
毎年その年に仕立てるものと、その時の自分の記憶が重なってゆき
愛しさが増します。
小さな幸せの記憶と、来年を想えることに感謝。
見通し良くいきましょ
工房蓮 藤井あき乃