やっぱり愛よね

やっぱり愛よね

修正中だった本柘植遊印「愛」ですが、
修正が終わりましたので、カートをだしました。

カートを引っ込めていたこと自体気づかれていなかったような気も致しますが、笑
どこが変わったのかわからないようにして生まれ変わっておりますので、
またどうぞよろしくお願い致します。

ひと言箋 工房蓮
最近は、だいたい日曜日は朝から夜まで彫刻機と仲良よくシゴトしています。
彫刻機に彫刻してもらう前に、
印面にやすりをかけたりしてお化粧で言えば下地をつくってあげ、
彫刻後に、印刀などで仕上げ、
再度面すり(つや出し)をした後、
指で印泥をつけて、シール用紙に実際に印影をとり(確認)、
名札代わりにもなっている印影シールを作ります。

お客様へお渡しする前に、なるべく印面を汚さないように指で印泥(朱肉)をつけるのだ。
というのは、
九甘堂時代に教えてもらったことですが、
細心の注意(ほんとうに!)を払っていても、やっぱり余分なところに印泥がついてしまうため

(指腹って案外大きいのです。尖っていませんし。笑 色んな道具を作ってみたり試したりしてみましたが、

自分の指以上の道具は見つかっていません)、

可能な限り印刀などで汚してしまったところを削り取っています。

そして薄い紙で包んで名札をつけて完成です。

日曜日の終わりに、
名札を付けた子がたくさんできると嬉しくなりますが、
ルーティンが乱れて、そこまでたどり着けないと結構疲れが残る日曜日の夜になります。

そういう状況に陥らないように
最近は、きちんと予定を立てて、それを守るようになりました。

たったそれだけのことなのに(自分が決めたことを守ること)、
できるようになるまで何年かかったんだ。
と思うと呆れますが、
出来ないまま終わらなくてよかった。と思います。笑

そういう可能性も、常にあるわけですから。

見通し良くいきましょ
工房蓮 藤井あき乃